計測工学

Instrumentation Technology
制御工学コース  第2年次  後学期  選択必修  2単位
担当教官名 黒木 秀一

平成11年4月20日更新


  1. 目的
  2. 本講義では、 測定の基礎と電気量の測定における基本的な問題を理解させることを目的とする。 計測と測定、測定の方式、単位と標準、特に電気量の単位と標準、測定の誤差と、 測定値の処理方法について理解させる。


  3. 授業計画
    1. 測定一般
    2. 測定法の種類
    3. 誤差
    4. 単位と標準
    5. 指示計器一般
    6. 可動コイル計器
    7. その他の指示計
    8. 電圧の測定
    9. 電流の測定
    10. 抵抗の測定
    11. インピーダンスの測定
    12. その他


  4. 評価方法
  5. 基本的には、期末試験の結果を重視する。 計算力を育成するため講義の終りに課す演習やレポートも評価の対象とする。


  6. 履修上の注意事項
  7. 本講義は確率・統計学、電気磁気学の基礎知識を必要とする。


  8. 教科書・参考書(教科書:1、参考書:2、3の予定)
    1. 菅野充:改訂電磁気計測(コロナ社)
    2. 金井、斎藤:電磁気測定の基礎(昭晃堂)
    3. 磯部、真島:計測法通論(東京大学出版会)


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