メカトロニクス

Mechatronics
制御工学コース  第3年次  後学期  選択  2単位
担当教官名 岩金 孝信

平成11年4月20日更新


  1. 目的
  2. 現在、 パワーエレクトロニクスにより制御されるDCモータおよびACモータが多数使われている。 これらは、一般産業用をはじめ我々の身近な機器にまで広がっている。 本講では、この制御の基本的理解を図ることを目的とする。


  3. 授業計画
  4. モータの応用範囲は広いが、サーボ用途に中心をおき、 パワーエレクトロニクスと関連付けて次の項目について説明する。
    1. DCサーボモータの種類
    2. DCサーボモータのモデルと電流制御
    3. 速度制御と位置制御
    4. ACサーボモータの制御
    5. サーボモータの応用


  5. 評価方法
  6. 通常の試験日程に従う。ただし、論文形式とする。


  7. 履修上の注意事項
  8. 制御系の説明にはラブラス変換を用いるので事前の習得が望ましい。
    実際の応用例は、随時触れることがあるので極力出席すること。


  9. 教科書・参考書
  10. 教科書:説明用テキストは別途準備する。
    参考書
    1. 安川電機製作所編:サーボ技術入門(日刊工業新聞社)
    2. 中野道雄 他:サーボ技術とパワーエレクトロニクス(共立出版)


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