数値解析法
Numerical Analysis
制御工学コース 第3年次 前学期 選択必修 2単位
担当教官名 小林 敏弘
平成11年4月20日更新
- 目的
数値計算上必要なアルゴリズムを導出するための
基本的な考え方を教授するとともに、
種々のアルゴリズムについて誤差解析の観点からの考察も重視する。
また、演習問題をその都度やらせることにより、理解を深めさす。
- 授業計画
- 数値解析、数値計算とは
- ベクトル、行列のノルム
- 関数近似T
- 関数近似U
- 数値積分
- 微分方程式の解法T
- 微分方程式の解法U
- 線形連立方程式の解法T
- 線形連立方程式の解法U
- 行列の固有値、固有ベクトルの数値計算
- 非線形方程式の解法
- 非線形連立方程式の解法
- 微分方程式の解法(境界値問題)
- 評価方法
各回の演習の結果と期末試験の結果を総合して評価する。
- 履修上の注意事項
特になし。
- 教科書・参考書(教科書:1、参考書:2、3)
- 戸川 隼人:数値計算法(コロナ社)
- 戸川 隼人:数値解析とシミュレーション(共立全書)
- 足立 紀彦・竹内 敬治:数値計算(森北出版)