振動工学

Vibration in Engineering
制御工学コース  第3年次  後学期  選択必修  2単位
担当教官名 大屋 勝敬

平成11年4月20日更新


  1. 目的
  2. 調和振動とその性質の基礎概念を理解し、工学としての振動理論を学ぶ。 実際の振動系とそのモデリング、 すなわち数学モデルの構築と微分方程式の解法を理解する。 さらに工学における種々の振動問題をとらえ、 それらの振動防止法やアクティブ振動制御について触れ、 広く振動問題に対処する応用力を養成することを目的とする。


  3. 授業計画
    1. 調和振動と周期運動
    2. 1自由度振動系のモデリング
    3. 1自由度振動系の自由振動
    4. 1自由度振動系の強制振動
    5. 減衰要素と振動絶縁
    6. 振動計測
    7. 1〜6回の演習
    8. 振動のアクティブ制御
    9. 2自由度振動系
    10. ダイナミックアブソーバー
    11. 多自由度振動系 そのT
    12. 多自由度振動系 そのU
    13. 自励振動系
    14. 8〜13回の演習


  4. 評価方法
  5. 期末試験の結果、レポートの内容、小テストなどによる。


  6. 履修上の注意事項
  7. (ナ シ)


  8. 教科書・参考書(教科書:1の予定、参考書:2、3)
    1. 井上順吉:機械力学(理工学社)
    2. 亘理 厚:機械力学(共立出版)
    3. デンハルトック著、谷口 修、藤井澄二著:機械振動論(コロナ社)


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